ひまわり信託ニュース
2015年6月10日 | 相続法制改正について産経新聞に討論記事
相続法制改正について産経新聞に討論記事
1月30日,2月25日にご紹介した相続法制の改正論議,世間の関心もサッパリでしたが,先日産経新聞に賛成派・慎重派双方の弁護士の見解を紹介する記事が載りました。
http://www.sankei.com/premium/news/150607/prm1506070027-n1.html
http://www.sankei.com/premium/news/150607/prm1506070027-n2.html
http://www.sankei.com/premium/news/150607/prm1506070027-n3.html
http://www.sankei.com/premium/news/150607/prm1506070027-n4.html
http://www.sankei.com/premium/news/150607/prm1506070027-n5.html
http://www.sankei.com/premium/news/150607/prm1506070027-n6.html
法務省ワーキングチームの報告書はこちら。
http://www.moj.go.jp/content/001132246.pdf
私個人は慎重派です。
改正の趣旨には頷ける点が多いものの,これほどまでの改正は性急に進めるべきではありません。
進め方自体に問題があります。
関心の低さが心配です。
我田引水ですが・・・
法制改正で既に書いた遺言が一部無効になったりして,その書き換えが必要なケースも増えると思われます。
その段階でもう遺言が書けなくなっているとどうしようもありません。
これを回避するにも,信託の活用が考えられます。